毒素条項

 大変珍しく快晴の大潟村です。

2日続けて太陽を拝むことができるのは気持ちがよいものです。

その代わり冷え込みも凄く、駅まで息子を送るのも緊張の連続でした。








さて昨日はブログにも書きましたが、大潟村の農業ジャーナリストの土門剛さんが来ました。

大潟村の農家や県内の若手農業者などが集まりました。

私は全ての内容を聞くことができませんでしたが、懇親会も盛り上がったようです。






内容についてですが、今年の米価から始まりTPP、米先物取引などにも話が広がりました。

米価は22年産米で底を打った。

農家の感覚は、作況指数よりもかなり低くなっている。

兼業農家が増え、22年産米に価格では生産意欲や労働意欲も薄れ粗放農業になってしまった。

このように農業現場においては、高齢化や兼業化により生産力が落ちてきている。

これからはもっと加速的に生産力が落ち、米の自給率も下がり米価は下がらない。

TPPなどにより市場開放しても、値段はそんなに下がらない。

TPPには「毒素条項」が含まれており、相当吟味しないと丸め込まれる可能性がある。

TPP交渉が成立する可能性は半分だろうと見ている。

米韓FTAの状況は悲惨な状況だ。

TPPの交渉内容については公表しないことが前提である。

日本農業はTPPと関係なく衰退の方向である。

などなど・・・






もっと時間を取って話を聞きたかったのですが、次の会合があり席を離れました。





「TPPなどの交渉内容は公表しない」となると、一般の国民が知らない間に締結の可能性が

あると言うことになると、政治家や交渉担当者の力次第になって来ます。

外交交渉は、国益のための戦争なのでしっかりとした布陣で交渉してほしいものです。







JA界はTPP交渉締結になると農業が崩壊すると言っています。

すでに野菜の部分の関税はかなり低く、砂糖・乳製品・米などが大きく打撃を受けます。

土門さんも言っていましたが、TPPがなくても生産労働力の低下により崩壊に向かっているので

主張の的がずれているように感じます。

金融や保険、医療や薬科の分野のほうがより身近な問題として重要なようです。

JA金融やJA共済の影響がどうなるのか心配なところです。






その時JA大潟村としてどう対応するのか、そこが重要になって来ます。

今の事業の柱は、金融・共済・資財販売です。

金融で一番注視しなくてはならないのは、農地価格です。

担保にしている土地の価格が下がると、借入者はさらに担保の提供が必要になって来ます。

今の価格が維持できているから、今の金融部門は不良債権がありません。

ここへの対応を間違えると命取りになりかねません。







いろいろな方の情報交換はとても貴重であり、待っていては得られません。

いらない不安をあおることは必要でありませんが、対応策検討に役立てたいと思います。

行動力を駆使して知識を高めたいと思います。





日本が韓国のように毒素条項を盛り込まれないようにしてほしいと思います。

外交力があるのかどうかです。

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