秋田が誇る「第134回 秋田県種苗交換会」

 秋晴れの大潟村です。

この天気がよいうちに秋作業を終えたいのですが、いろいろと立て込んでいます。

気持ちよい空の下で仕事を終えたいものです。






さて昨日は理事会が行われ、規定改定など審議が大半を占めました。

今までにないくらいの資料の量でした。

いつものことですが、苦情や日常業務のミスなどの報告があり、このような事が続くと

組合員の信頼を失いかねず、さらには業務の停滞起こしかねないと指摘されました。

さらには管理職、ひいては常勤役員の責任にもなる、と厳しく指摘されました。

このような事が続かないように、もう一度確認していきたいと思います。






明日から秋田県が誇る「第134回 秋田県種苗交換会」が今年は横手市で行われます。

それに先立ち、JA常勤役員研修が今日行われこれから横手に向けて出発します。

今年の種苗交換会の内容はこちらです。

http://www.syoku-yokote.com/shubyo/


ぜひお立ち寄りください。







TPPについては、農業だけの問題ではなく輸出業界を含めた日本全体の問題です。

理事からもこのことについて勉強会を開催してほしいといわれましたので

勉強会の開催を行いたいと思います。






それでは天気の良い中、横手へ向かいます。

TPP交渉断固阻止上京運動

 曇り空の大潟村です。

昨日一昨日の2日間、TPP交渉断固阻止で上京していました。

初日は26度も気温があり、汗を流しながら都内を歩いていました。

昨日は打って変わって最高気温20度で、風があり日陰になると寒くなるほどでした。







この二日間の時間をフルに使い、昨日の最終便で秋田に帰ってきました。

メインはTPP運動ですが、農業政策、米先物取引、米状況、ネット販売事業などなど・・・

いろんな方々と意見交換させて頂きました。

やはり情報というものは、動いて取りに歩かなければならないと感じました。

おかげで運動不足の影響が、今日の足腰に出ています。






さてメインのTPP交渉断固阻止反対集会ですが、全国から3,000人のJA関係者が

集結し異様な雰囲気の中で行われました。

与党の民主党議員代表者が「交渉反対だ!」と宣言しているにもかかわらず

日頃の不満なのかヤジが飛ぶ始末。

もっと冷静に対応しても良いのではないでしょうか。(私が冷静すぎるのか)






反対理由の中に「詳細も分からないのに交渉入りを判断するのか?」とありました。

では「詳細も分からないのに反対するのか?」という疑問も生まれました。

まして「詳細も説明をせずに反対署名が1,166万人分集まった!」と言っても

署名した人たちは何に反対したのでしょうか?不思議です。






もう一つ「アメリカにも問題はあり、砂糖・乳製品については例外にしている」という話が出ました。

TPP交渉の前提は関税の例外なき撤廃のはず。

ではなぜアメリカは砂糖・乳製品例外にしながら、TPP交渉が出来るのか?不思議です。

また全てのものが関税自由化になり、サービスも自由化になるのであれば

交渉自体必要なのでしょうか?

交渉をして何かしらのルールを作るのは、例外を作るようなものではないでしょうか。

そこら辺がすっきりしません。








賛成している輸出製造部門の方々の賛成理由も知りたいと思います。

国益を考えて判断するのでしょうから、判断が賛成になったときの状況を想定した対策も

考えておかないといつもの「想定外」で終わってしまうのではないでしょうか。








全中の富士専務も言っていました。

「参加した場合の農業対策も示さず、輸出産業界からの支援表明ないような状況で

賛成しろと言っても判断する材料がなさ過ぎる」

そのような支援を受けられるような「国産農産物の大切さや、国土保全の大切さ

食糧安保の構築」を含めて消費者にアピールしていくべきではないでしょうか。







復興支援を先にやるべきだという論調でしたが、復興支援と産業政策は今回分けて

考えるべきではないでしょうか。

それと絡めてしまうと10年遅れてしまいます。

国の構造を変えるような大きな出来事は、いろんな情報を持って判断するべきだと思います。

そして下された判断によりさらに発展するような設計図を作らなくてはなりません。

ただでさえ未来の見えてこない農業界ですから、日本農業のそこ力を見つめ直す

必要もあるのではないでしょうか。

今はあまりにも意識が内向き過ぎると思います。

いろんな意見を聞きましょう。(まとまらず・・・スマン)


東京出張中

2011102610020000.jpg
東京出張なう
  • 2011.10.26 Wednesday
  • -
  • 11:41
  • -

リスク分散

 早朝かなりの雨が降った大潟村です。

雨と言えば、タイは国ごと水没しそうな勢いですね。

JA職員も旅行で直前にタイへ行きましたが、バンコクはその当時被害はなかったとか。

今までこのような被害がなかったのでしょうか。







そのタイに日本企業が多く進出し、工場を稼働させています。

しかしその多くの工場が水没し、営業再開のめども立っていません。

その影響が商品の発売にも影響を及ぼし始めました。






タイ政府は積極的に海外企業誘致を行い成功しました。

その際にこのような水没被害は想定できなかったのでしょうか。

人件費抑制のため海外移転しても、工場が稼働できなければリスク分散にはなりません。

今回の水害でかなりの被害が出そうですが、それは想定外だったのでしょうか?







大潟村の農家も作業効率やリスク分散のために、早生品種や晩生品種を植えます。

主力品種のあきたこまちもそうですが、相場が下がったときのために昨年から

戸別所得補償制度に加入しました。

今年は米先物取引も始まり、販売先も多様になってきています。

リスクを分散するためにいろいろと農家も考えました。







選択肢がいくつもあると言うことは、とても良いことだと感じます。

我々農家は農地を持って移動できない分、政策や品種などの動向に注目しなくてはいけません。

今のJA界のように、議論せずに一方方向へ誘導している姿勢は何か危なさを感じます。

みんなで知恵を出し合って、自己責任において選択をしていく姿勢が必要だと思います。







今日はこれから明日の「TPP反対運動」に向けて上京します。

内容が「全くメリットがないから反対だ!」だけでよいのでしょうか?

なぜ企業は賛成なのでしょうか?

そこの分析も行わず明日はデモ行進が行われます。

あまり気が乗らない組合長です。

目標設定と進捗管理

 太陽が出て気持ちの良い朝の大潟村です。

天気がよい分朝の気温が下がってました。

東京はまだ暑いようですね。

明日から東京へ出張へ向かいます。






さて今朝早く長男を秋田駅まで送っていきました。

受験する大学を見に行きました。

週末は高校の学園祭があり、今日明日は代休で休みなので学部の教授訪問です。

明日は高校の先輩に学校を案内してもらうらしいです。






もう高校3年生で、高校野球も終え次のステップへ向けて動き出しました。

一年一年早いものです。

あっという間に大学生になろうとしています。

その分親も年を取るはずです。

子供には大学生活に向けて目標を持たせないといけません。

この就職難の時代を自分の力で生きる力をつけなくてはなりません。







上から押しつけられるものは半分しか身につきません。

自分から進んで学ぼうとする姿勢が出てくると吸収が早くなります。

まずは目標を設定し計画を立てることが大切な事だと思います。







社会人になっても会社の目標を設定し、その目標に向かって努力していきます。

そして職員一人一人が計画実現に向けて目標を設定していきます。

その進捗状況がどうなのか管理職が気をつけて気配りをしていきます。

このようなことがスムーズに進むと計画は実現に向けて動き出します。

同じ人間ですので気持ちに浮き沈みもあるでしょうが、進捗管理ができないと仕事になりません。






JAも上半期が過ぎました。

おおむね順調に来ていますが、各課を見れば凹凸があります。

今一度各課で進捗状況を確認し合い、個人の役割を再認識しましょう。





今週は事業が目白押しです。

明日からTPP反対運動のため上京します。

週末からは秋田県が誇れる「種苗交換会」が横手市で行われます。

あっという間に11月が来てしまいます。

私自身も進捗管理をしっかりとしたいと思います。

TPP交渉断固阻止秋田県民集会

 秋晴れの大潟村です。

稲刈りが終わってからここ数日間、気持ちのよい天気です。

毎朝高校に通う息子を駅まで送っていくのですが、霧がかかっていました。



良いカメラを持っていたら、もう少しきれいに撮れたと思うのですが・・・

また大潟村の八竜〜船越線の道路には、コスモスが植えられきれいに咲いています。



ぜひこちらも見に来てください。






さて昨日はTPP交渉断固阻止秋田県民集会が行われました。

目新しい内容はなく、交渉に参加すると悪いことだらけ・・・

良い事があるとしたら、商品が安く手に入ると言う事だけでした。








もう少し日本全体のメリットデメリットを明確に出し、判断をするだけの材料をだして

ほしかったのですが、判断できるような材料は全くなし。

デメリットだらけだから交渉に入るな!」というだけの集会でした。

議員の先生も、野党だと言いたい放題で今の農業界にしてしまった責任もあるはず。

冷静に判断できるような集会ではありませんでした。

もともと反対集会だから仕方ないかもしれませんね。







昨日も書いたように「国民の食糧ををどうするのか・誰が作るのか・どのくらいの予算が必要か

などの議論がないのが混乱の要因です。

それを消費者国民に農業の大切さを訴え、国産農産物を必要とさせなければ予算も付きません。

順番がずれているように感じます。

JA界もそこに力を入れるべきではないでしょうか。






少子化が国の設計図を狂わせてきている原因だと思います。

ずれが生じたのなら将来設計も見直さなければなりません。

国の仕組みを根本から変えるような努力なしに、未来は見えないのかもしれません。




これから一日会議です・・・

防犯意識向上

 穏やかな日差しが指し秋晴れの大潟村です。

このような天候も明日までで、その後は傘マークの連続です。

これが東北日本海側の冬場の天候です。








今朝は「米盗難防止パトロール出発式」がありました。

1年に1回しか収穫できないお米を、盗難被害から守るためにパトロールを始めて

今年で9年目にあたるようです。

日頃のパトロールが地域の防犯に繋がるよい例です。








先日はJA金融窓口に強盗がやってきました。



といっても防犯訓練ですが、その最中に携帯で写真を撮っていました・・・

実際に犯人の特徴を覚えていますか?

と聞かれましたが、意外と覚えていない自分は訓練が足りないと感じました。







このような事件はないことに越したことはありません。

警察署の方曰く「日頃の声かけが防犯に繋がります」といっていました。

見たことのない人には積極的に声かけを行うような姿勢が、犯行をとどまらせたり

事件を起こしにくい環境を作るのだと教えて頂きました。

防犯パトロールも同じで、地域の方々の声かけによって防犯に繋がるのだと思います。

みんなで心がけましょう。








午後からは、TPP交渉参加断固阻止秋田県代表者集会が行われます。

この国において農業は大切な産業なのだ」と言う事を、消費者・国民に訴えられるような

活動にしてほしいと思います。

そういった意識が高まらないと、消費者が輸入食品でよいと国産離れが進んでしまいます。

国内消費者とは正しい情報の元、国民の食糧や農地・農家をどうするのか議論したい

と思っています。

まずは情報収集です。


米先物取引〜価格チャートと値洗

 今日の最高気温は20度を切り18度と涼しい大潟村です。

明日はTPP交渉反対の県民集会が、秋田市で行われます。

来週には日比谷野外音楽堂にて、全国決起集会とデモ行進。

11月に入ってからも全国要請集会があり、JA界の動きも大きくなってきました。






前から話をしているように、TPPに参加しなくても高齢化や後継者不足など難題山積の

農業界ですから、仕組み自体を根本的に変えるような考えでないと未来は見えません。

日本産業全体が沈みかねないこの時期に、TPPが日本産業の仕組みを変える可能性が

あるのか、交渉に参加し日本に有利なルール作りをして行くべきだと思います。

そのルール作りが出来ないのなら、初めて脱退すればよいと思うのですが・・・

経済自由化の流れを止められるのでしょうか?

どう思いますか?





さて米先物取引ですが、指値で成約になってからあまり値段には興味がなくなって

しまいましたが、昨日現在の価格はそれから上がって14,400円です。

(東京穀物商品取引所画面)http://www.tge.or.jp/japanese/



よって私の成約値段14,300円から100円値上がりをしています。

私は2枚成約していますので、100俵×2枚 = 200俵分を持っています。

私の札の価値は、今の価格からは100円のマイナスですので、そこで値洗いを行います。

100俵×100円 = ▲10,000円 

▲10,000円 × 2枚 = ▲20,000円



証拠金が1枚6万円ですので、2枚分の12万円最低証拠金が必要です。

120,000円 − 20,000円 = 100,000円 が証拠金残高です。



ようは6万円だと、600円値上がりすると証拠金の残高が0円になってしまいます。

残高0円では取引を続けられないので、証拠金の積み増しが必要になって来ます。

私は頻繁に残高不足になりそのたびに振り込み手数料がかからないように

40万円入金しました。





値上がりすると証拠金がなくなり損をした気分になりますが、そうではありません。

1枚の価値が14,400円に上がっているので、その価格で納会日を迎えると

14,400円 × 200俵 = 2,880,000円 になります。




しかし証拠金残高が ▲20,000円なので、実際は成約したときの価格と同じ

14,300円 × 200俵 = 2,860,000円 となります。



おわかりいただけるでしょうか。





毎日の価格変動により、成約した1枚の価値には変動がありますが、実際は成約したときの

価格になります。





東京穀物商品取引所では、コメ1枚100俵となっていますが、他の穀物や金属・石油などは

一枚の取引量や価格変動が大きく、証拠金残高をよく確認しながら取引を

行わなければいけません。

あの金の先物相場高騰の際は、証拠金が足りなくなるようなくらいの上昇だったので

皆さんは大丈夫だったのでしょうか?(そんな投機家の心配まではいらないか・・)

先物取引とはそういうもんだそうです。(まだ勉強中)







大潟村村内の米価も上がってきているようです。

また年内の価格については、あまり値下がらないような気配もありますので

今のうちに置き場で売っておくのも手かもしれません。

来年3月にはどのような値動きになっているのか、皆さんと一緒に見ていきたいと思います。

種子の大切さ

 雨の降る予報ではなかったのですが、早朝にスコールのように降りました。

ほとんど稲刈りは終わってきていますが、予定していた農家は朝から出鼻をくじかれた格好

になってしまいました。

金曜日までは晴れマークですので、今週中に終われるのではないでしょうか。






大潟村ではメジャーな品種の他、米粉用米や酒米などいろいろな種類の米が植えられています。

今年は全国的に「バカ苗病」が多発し、農家から苦情が殺到した年だったようです。

また種子圃場を有している地区では、バカ苗の抜き取りなどで苦労したようです。

秋田県では種子圃場の半径500m以内にバカ苗があると、種子圃場としての認可が下りません。

大潟村の種子生産農家も、半数以上の方に認可が下りませんでした。








バカ苗病の発症は、種子生産農家の責任ではないようです。

種にはバカ苗病菌が必ず保菌されており、薬剤で殺菌を行うのが普通です。

今は減農薬の観点から、温湯消毒技術も確立されてきていますが、100%ではありません。

また苗管理の状態でも、発症を誘発してしまうこともあるそうです。

来年の作付けに向けて、発症原因を探し出し発症をさせないような栽培技術の研修を

行っていきたいと思います。








特殊な種子はいろいろなしがらみが絡み合い、時には生産側と実需者側をうまく

つなげることが出来ない事があるようです。

「◎◎組合のやり方はダメだ」と漏らしている農家も・・・・

実需者側がもっと強く要請しないと、より良い生産活動に結びつきません。

種子法に守られている世界ですのでよくは分かりませんが、あまり厳しく管理しすぎて

原料がなくなってしまっては元も子もありません。

より良い原料生産が出来るように、協力体制が必要ですよね。

種子はとても大切です。

突然の雨は秋の空〜農家経営を考える

 晴れていたと思ったら突然暗くなり、強い雨が降っている大潟村です。

この天気は、秋田の秋の天候です。

曇り空が多くなり、寂しい気分になってきます。







昨日、東京では夏日だったようですが、秋田はこれから日に日に寒くなってきます。

これからは、たまに来る晴れ間を見て田んぼの手入れを行います。

自分の家で乾燥調整を行っており、籾スリの際に出てくる籾殻を暗渠に利用します。

手入れをした田んぼとしない田んぼでは、今年のような天候で違いがはっきり分かります。

我が家では6月まで籾を取っておくので、一気に籾殻が出てきません。

今年はかなり田んぼを痛めたので、業者から調達して冬が来る前に終わらせたいと思います。

来年のために頑張ります。








秋の収穫作業が一段落すると、続々と米の販売代金等がJA口座に振り込まれてきます。

昨年よりは概算金が2,000円ほど上がっています。

地元のカントリー公社の仮払いも、昨年よりは1,000円上昇しています。

このように大潟村の米販売会社などの動向により、JA預金口座は変動します。

また、農家経営状況も分かってきます。






一人でも多くの大規模農家を残していくために、JAでは経営指導も積極的に行っています。

農家個々の口座を見ていると、貸付枠に迫ってくる農家もいます。

その農家と面談をし内容を確認し、丁寧に今後の営農計画を立てていきます。

営農計画と同様に大切なのは、栽培指導です。

農家経営を順調に進めるための基本は、計画通りの収穫量確保です。

農家と営農指導課・経営課の三者が一体となり強力な経営指導を行っていくことによって

よい結果が出てきます。








先週末、その途中経過を検証し合いました。

ここで気になっているのが、やはり計画通りに収穫物が上がってこない農家です。

そこが営農指導員の腕の見せ所です。

組合員個々が個人事業主なので、本人の理解がもらいないとなかなか進まないのですが

時には厳しく接することも「本当の意味の親切」に繋がることもあります。

「農家の経営改善」という強い信念を持って、役職員全員で頑張ります。







JAの責任は重いものです。

事業主である農家組合員へ最新の情報を提供し、適切な判断が出来るように

情報収集にあたります。

農家組合員の利益のために」を忘れずに行動をしていこうと思います。


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