震災復興と放射性物質処理

 今日も稲刈り日よりの大潟村です。

昨日、米の作況指数が101と出ました。

平年作といった状況で、需給動向から行っても不足になることはないようです。

よって過剰感が出てくるものと思われます。

秋田県ではやや不作から作況指数99の平年作になりました。

大潟村では組合員によっての情報がまちまちで、10月中旬にならないと真相は判明しません。






さて昨日はJAビルにて連合会や組合長会議が行われました。

その席で私からも要望しました。

【内容】

秋田県による米の放射性物質検査の結果、全ての地域において不検出となった。

このことにより秋田県産米の安全性が確保され消費者に良いアピールになった。

ここへ来て、震災被災地のがれき処理を県内で行うという報道がなされた。

これに消費者が敏感に反応し、産直で購入されている顧客から不安の声が上がった。

放射能物質が付着したがれきを、秋田県で処理することにより汚染に繋がる。

すでに「秋田県で処理するのであれば、お米は買わない」という声がある。

せっかく安全宣言を出したものの、このような対応を間違うと農産物の風評被害になる。

よって放射性物質を含むがれき処理には、細心の注意を払っていただくように要望する。







震災支援については、JAグループとしても頑張っているところだし必要な事です。

しかし、放射性物質の処理については国による適切な処理が必要です。

震災復興と分けて考える必要があると思っています。

消費者あっての農業です。








大潟村産米収穫後の放射性物質調査結果が出ました。

JA大潟村のHPにおいて放射性物質調査結果に追加しました。

村内8地区において、放射性物質は全て不検出となりました。

調査結果はこちらをご覧ください。

http://www.ja-ogata.or.jp/radiogen/










さて米先物取引については、値下がりが止まりません。

昨日発表された作況指数などいろいろな状況を見ても、買いが薄いようです。

もう2週間前に売れたら良かったのですが・・・

現地の置き場価格よりも下げて売る必要もなくなってきます。

こちらも様子見です。






収穫最盛期の大潟村

 稲刈り日よりの大潟村です。

ここ数日の晴天でほとんどの組合員が稲刈りをスタートしました。

昨日も理事会があり、収穫状況が報告されました。

品質では、くさび米やカメムシ被害のは少ないようです。

収量ですが、豊作の声は聞こえてきませんでした。

昨年よりは値段も上がっていますし、品質も良いのでうれしい収穫です。






さて米先物取引ですが、無事に口座開設を終え証拠金も入金し取引開始となります。

全体の相場が下がってきているため悩んでいます。

しかしこの取引の良いところは、自分の決めた価格を提示して待つこともできます。

いわゆる「指し値」を提示して相場も眺めると言うことです。





後で岡地さんに了解がもらえると画面を一部紹介したいと思いまが

いろんな画面があり、見たこともない私にとってはどう理解して良いのか迷いました。

しかし「気配値」という画面があり、どの価格帯にどれくらいの枚数売り買いがあるが見られます。

この画面を見ていると、どれくらいが値頃感なのかが分かってきます。





今回は14,500円で指し値を出し、様子を見ることにしました。

この値段から約1,000円を差し引いた価格が、秋田産あきたこまちの置き場値段になります。

消費税が別ですので、そこら辺を加味した価格で決めることができると良いと思っています。

価格が決まってからは、日々の値洗の状況なども報告いたします。







もう少し上がってくるとうれしいのですが・・・






それよりも米だけではなくいろんなチャートを見ることもでき、1枚だけでもものすごい金額が

動く事もあるなど、チャートを見るだけでもおもしろいです。

さらに、いろんな情報を元に価格が動くので独自の情報網や予測などもありおもしろいです。

米相場もいろんな情報を元に値段が動いているのが分かります。

情報というのは価値のあるものだと分かります。






これで儲けようとするにはパソコンから離れられませんね・・・

今日はこれからJAビルにて組合長会議で缶詰です・・・

米先物取引〜 祝 口座開設

 今朝も快晴の大潟村です。

組合員の皆さんもこの天候で順調に稲刈りが進んでいるようです。

収量については平年並みでしょうか、品質は去年に比べて格段に良いようです。

まだ序盤ですので楽しみはこれからと言ったところです。






さて今日は朝8時から理事会を控えており、時間のない中の更新です。

年に2回、田植え時期と稲刈り時期の理事会は早く開始しています。

稲刈りは露があると始められませんので、11時くらいからのスタートでしょうか。

この天候か続いてくれることを祈ります。





以前からお知らせしている米先物取引についてですが、口座開設を今日行います。

書類に不備があり郵送で対応していたところ、連休もはさみずいぶんと遅れてしまいました。

口座に証拠金(6万円/枚×2)を入金すると取引開始できます。







1ヶ月前と比べると相場がかなり下がってしまいました。

そして昨日は株価や金相場などいろんな金融市場で値下がりを起こしています。

米の先物だけをやっている投資家ではないので、米にまでの参加意欲が少ないのかも。

ここへ来て福島県産米の放射線量が懸念され、これが消費者心理また投資家心理を

どのように動かしていくのか分析しなくてはなりません。







大潟村においての置き場相場が出そろいましたので、それ以上であれば良しとしましょう。

まずはいろんな情報を入れなくてはいけません。

取引会社の方とも情報交換をしながら進めたいと思います。

売りヘッジをかけた場合は逐次お知らせいたします。


大潟村収穫作業一斉スタート

 快晴の大潟村です。

先週の雨が影響し、米の収穫が遅れていましたが、週末から一斉にスタートしました。

我が家でも昨日から早生のモチの収穫を始めました。







コンバインを整備してもらいましたが、スタート直後にトラブル発生。

ベルトがしっかりとはまっておらず、焼き切れてしまいました・・・

その後、外周を回って半分くらいで「バキッ!」と大きい音がして刈り取り部が停止。

ディバイダーのチェーンが切れ、押さえる部品が曲がり、入院となりました。

今年の収穫はさい先の悪いものとなりました。







まだ収穫の始まっていない農家からコンバインを借りて何とか乾燥機を満杯にして終了。

夜に乾燥機を見に行くと、3台あるうちの1台が停止していました。

なかなか思うようには進みません。

しかし、今週は何とか穏やかな天候が続きそうなので一安心です。

故障は仕方ないとして、焦ってケガをしないようにしなくてはなりません。

心に余裕を持って収穫を楽しみましょう。







さて福島県二本松で収穫された米から、200Bqを超える放射線が測定されました。

全国的な調査の結果、20Bqを超える事がなく不検出という結果だったので

米に関しては安全宣言が出たようなものだと思っていました。

500Bqというギリギリの値ですので、かなり高い数値です。







全国的なトレンドが20Bqという数値ですので、これを超えたお米は

流通させてはいけないと思います。

これだけ不安が広まっている中、情報として知ってしまった消費者は

そういったお米を選択しません。

一部限定的な地域として収まってくれるといいのですが、風評被害というものは恐ろしく

お米という商品自体の消費にも影響を及ぼしてしまいます。

まずは国による消費者側にたった対応で、不安を払拭してほしいものです。

栽培指導

台風15号が通過し、久々に太陽を見た大潟村です。

昨晩はだんだんと風雨が強まり、かなりの風音を聞きながら寝ていました。

朝になるとその風はすっかりと収まり、青空が顔を出しています。

さあ、これから待望の稲刈りです。






この長雨の前に刈り取りを始めた農家もいました。

多くは早生のモチですが、品質的には昨年のようなことはないようです。

収量的には平年作に少しおとりそうな感触のようです。






昨年からもち加工用米に取り組み始めましたが、所得を確保するためには

収量を取らなくてはなりません。

早生のモチも収量性があるのですが、その本領を発揮してこそこまちの所得に匹敵するのです。

晩稲のモチは見た目から収穫量が確保できそうです。

早生モチの収穫量確保に向けての栽培指導を強化しなくてならないようです。






県内の消費者には、専業農家群の大潟村産お米や野菜はとても良いようです。

野菜の栽培については、米粉関連事業の餃子計画さん向けなど活発になって来ました。

また県内のスーパーからも「大潟村産農産物」の引き合いが強まってきました。

農家組合員の栽培に対する姿勢の評価のようです。






米に頼ってきた大潟村ですが、これからは野菜などの栽培指導も強化しなくてはなりません。

土作りから農薬散布指導、品種選定などなど多岐にわたるものばかりですが

JA営農指導員をフル活用し、使いまわしてほしいものです。

意欲ある組合員により職員も鍛えられます。

その意欲に周りの組合員も興味を持ち始めます。

良い緊張感を持ちながら、仕事が出来るようになります。

こういった環境にしていきたいと思います。







基本は米としても、視野を広げた営農の可能性を研究し所得アップにつなげたいと思います。

大潟村でも野菜の水耕栽培が始まりました。

希望の星です。



 

想定外の想定

 週末からの雨がかなりの降水量になっています。

大潟村は海抜0m以下なので、南北の排水ポンプがフル稼働して排水を行っています。

このポンプが止まってしまうと、50年前の湖に逆戻りしてしまいます。

このポンプは大潟村の命綱です。






稲刈り前にこれほどの雨が降り続いたことがあったでしょうか。

私が営農を始めてから記憶にありません。

また西日本でもかなりの降水量で、名古屋では多くの住民が避難している報道でした。

毎年自然の驚異がましているように感じています。







想定外の出来事が起きて被害が拡大します。

自然がその想定を年々超えてきているようです。

想定外のことが起きたときにどう対応するかによって

被害を最小限に食い止めることが出来るのでしょう。

我々も大潟村の堤防や排水ポンプが被害にあった想定をする必要がありそうです。






今の時代大変便利になり、情報もインターネットなどで自分で取得できます。

あらゆる情報社会だからこそ、一つの情報に偏らず判断しなくてはいけません。

農業界では被害妄想的な発想により変化を嫌う風習があるようです。

今の状態で明るい未来が見えない中、抜本的に見直すことで産業として育成する道も

考えていかなければいけないと思います。

それには国民的議論が必要になって来ます。








高い農産物価格で収入を確保しさせてきた価格支持政策は、WTO交渉に引っかかるので

見直しをせまられ、消費者負担型の政策は終わりました。

それに伴い直接支払いによる税金で農家を育成する、納税者負担の農業政策になりました。

その対象を全ての農家にしたので莫大な税金が必要となり見直しを迫られています。






TPP交渉に大反対のJAグループですが、農産物価格が下がっても直接支払いにより

農家所得を確保する政策に代わりがなければ、農業が崩壊することはないと思っています。

災害続きの日本消費者にとって、価格が下がるメリットは歓迎されるものだと思います。

そういった観点から、納税者の理解が得られる日本農業の形を議論しなくてはなりません。






まるっきり「TPP反対!」「米先物取引反対!」だけではなく、明るい未来が見えてくる

日本農業の絵を議論していきましょう。

その後にJAの役割をはっきりとさせるべきだと思います。

米先物取引〜商品取引会社選定

 この3連休かなりの雨が降りました。

本来であれば早生モチ米の収穫真っ最中のはずでした。

台風の進路も気になりますが、田んぼの状態も気になります。

今週末からが収穫突入タイミングでしょう。






さて米先物取引の内容も分かってきました。

よって今日は商品先物取引会社を選定しなくてはいけません。

株式の取引も証券会社を通して取引をします。

先物も取引会社を通して取引を行った方が良いようです。

自ら資格を取得することも出来るようですが、いろいろな費用がかかりましするようです。







今回はいろいろな取引状況を勘案し、すでに多くの取引を行っている岡地株式会社に決定。

岡地取引会社 http://www.okachi.co.jp/

早速、口座開設に向けて話を伺い提出資料を整えました。



■ 口座開設申込書 個人用

■ 商品デリバティブ取引の説明小用日理解に関する理解状況確認書

■ 売買担当者の本人確認(運転免許書・健康保険証・パスポートなど)

■ 約諾書

■ お届け印鑑登録票

■ 差換預託に関する同意書

■ 証拠金預かり証を省略することについての同意書




以上を取りそろえ、発送前に電話でも確認し合いながら郵送しました。







連休前に郵送したので、不備な点があれば今日にも連絡が来ると思います。






岡地株式会社の担当者と話をさせてもらいましたが、

米の取引は初めてでかなり調査勉強をしたとのことでした。

米先物市場だけではなくいろいろな情報も入ってくるので、新しい取引先を見つけたような感じを受けました。

「あきたこまち」というメジャーな品種は、いろいろなところから引き合いがきそうです。

後は、どのような値段で売りをかけるかというタイミングですね。

まずは口座開設をし証拠金を入金してから、本当の仕事の始まりです。







連休中にJA共済学童野球大会が行われました。

JA大潟村からは大潟ドリームスが出場し、2試合続けて勝利し勝ち上がりました。

準決勝では後一歩でしたが、堂々のベスト4!

指導者、父兄の皆さんお疲れ様でした。

もう少し天候が良かったら楽しくできたでしょうが、ここまで勝ち上がっただけでもすばらしい。

10月には活躍の模様がテレビ放映されます。

JA共済は、子供達の健全な育成のためにお手伝いしています。

米先物取引開始に向けて

 昨日の東京も暑かったですが、大潟村の30度近くになる予報です。

稲刈りの準備も進んできましたが、明日からまた雨の予報が続きます。

先日の雨もかなりの降水量でしたので、今の時期の雨はもうたくさんです。

我々の勝手な都合ですが、もう雨はしばらくいりません。

台風16号も発生し目が離せなくなりました。







さてかねてから米先物取引は農家にとってのリスクヘッジ機能だと言ってきました。

大潟村でも米先物取引の勉強会を行ってきました。

しかし農家側もやったことのない取引と「先物取引」のイメージのせいか一歩が踏み出せません。

みんな様子見のようです。







しかしここへ来て現物が出始めると、やっと感覚的に理解が深まったのか動き始めました。

私も実際に米の先物取引を実践してみることを決意しました。






まずはおさらい。

◎ 米先物取引によって、現物を持っている農家は決めた値段で収入を確定できる。

しかし今までの取引と違う点があることを理解する。

■ 参加するのに証拠金を前払いしないと始まらない

■ 日々決済を行っており、決めた値段が動くので証拠金の残高が変動する

■ 証拠金(米6万円/100俵)

■ 決めた値段より600円/俵値上がりすると証拠金がなくなり、追加の証拠金が必要

■ しかし値上がりした価格で売れるので、決めた価格に変動はない

■ 日々の価格は関東コシヒカリの値段なので、秋田県産あきたこまちは−300円

■ 関東到着価格なので送料がかかる

■ 入出庫料・倉券発行手数料・倉庫保管料・先物取引会社手数料がかかる

■ よって秋田県産あきたこまちの場合、1,000円弱の経費がかかる

■ これらを理解し市場価格を見る






今日11時現在の価格は、14,450円ほどなので−1,000円の経費を引くと

13,450円(税別)となる。

先々週くらいの価格だとかなりのメリットがあったのだが、放射能不安の解消と

23年産米の生産量がだんだん分かってきたので下がってきたのだろう。







1ヶ月前から始めていたらかなり得をしたと思います。

農家も卸業者も先物取引の感覚がないため、現物がないと不安なのだと思う。

ようやく理解ができなので、次のステップです。

次のステップは、商品先物取引会社の選定です。

それは口座開設などを行い証拠金がないと取引できないのでまずは口座開設から。

続きはまた来週。


試行錯誤

今日は、快晴の大潟村です。

田んぼの状態が良ければ稲刈りをする農家もいることでしょう。


私は今日も東京出張です。

予報によると東京の最高気温は32℃のようです。

この暑さはいつまで続くのでしょう・・・





さて、大潟村では村をあげて「米粉プロジェクト計画」を進めています。

この春には製粉工場が完成しましたが、もうすぐ餃子工場も完成予定です。



もちろんJAとしてもプロジェクトに参画していますが、

米粉の普及のため、JA独自でも米粉を使った商品の試作をしています。



昨日、その試作現場を訪れましたが、やはり「その道のプロ」ではないので

試行錯誤の繰り返しのようです。





何事も新しいことに挑戦するということは困難が付きものですが、

是非成功させたいと思っています。


10月に行われる収穫感謝祭にはその第一弾としてお披露目予定です。

 


サブサハラアフリカ研修団

 降り続いた雨も今朝上がり、日が差し込むようになった大潟村です。

かなりの量の降水量でしたから、収穫前の稲も押しつぶされている場所もちらほら。

この時期の雨で少しくらい傾いてもらわないと逆に心配になってきます。

田んぼが乾き始めたら一気に稲刈りがスタートです。






さて今日はサブサハラアフリカ農業研修団の対応でした。

3週間あまりの日本稲作研修も終盤を迎えているようです。

アフリカ10カ国から農林水産相クラスの官僚が来ているようです。

英語圏とフランス語圏から来ているので、通訳も二人必要です。








どうやらこういった組織はないようで質問も積極的でした。

一つのJAとして経営していることに興味を持っていました。

また組織の構成や選挙のことなどの質問も出ていました。

中には2カ国語を理解している人もいて、英語じゃ分からないからフランス語で

説明を受けている人も。

どう感じて帰ったのでしょうか。

後から感想を聞きたいと思います。







やっぱり英会話をもう一度習いたいなぁ〜と感じました。

最初の挨拶だけは思い出しながらの英語でしたが、ことしJICAから帰ってきた職員は

とても流ちょうに会話をしていました。

ゴルフの石川選手ではありませんが、まずは耳が慣れないと言葉も出てきません。

普段から使っていないとすぐ忘れてしまいます。







もう一回2年ほど農業研修に行きたいですね。

20年前に戻りたい・・・




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