種子の大切さ

 雨の降る予報ではなかったのですが、早朝にスコールのように降りました。

ほとんど稲刈りは終わってきていますが、予定していた農家は朝から出鼻をくじかれた格好

になってしまいました。

金曜日までは晴れマークですので、今週中に終われるのではないでしょうか。






大潟村ではメジャーな品種の他、米粉用米や酒米などいろいろな種類の米が植えられています。

今年は全国的に「バカ苗病」が多発し、農家から苦情が殺到した年だったようです。

また種子圃場を有している地区では、バカ苗の抜き取りなどで苦労したようです。

秋田県では種子圃場の半径500m以内にバカ苗があると、種子圃場としての認可が下りません。

大潟村の種子生産農家も、半数以上の方に認可が下りませんでした。








バカ苗病の発症は、種子生産農家の責任ではないようです。

種にはバカ苗病菌が必ず保菌されており、薬剤で殺菌を行うのが普通です。

今は減農薬の観点から、温湯消毒技術も確立されてきていますが、100%ではありません。

また苗管理の状態でも、発症を誘発してしまうこともあるそうです。

来年の作付けに向けて、発症原因を探し出し発症をさせないような栽培技術の研修を

行っていきたいと思います。








特殊な種子はいろいろなしがらみが絡み合い、時には生産側と実需者側をうまく

つなげることが出来ない事があるようです。

「◎◎組合のやり方はダメだ」と漏らしている農家も・・・・

実需者側がもっと強く要請しないと、より良い生産活動に結びつきません。

種子法に守られている世界ですのでよくは分かりませんが、あまり厳しく管理しすぎて

原料がなくなってしまっては元も子もありません。

より良い原料生産が出来るように、協力体制が必要ですよね。

種子はとても大切です。

突然の雨は秋の空〜農家経営を考える

 晴れていたと思ったら突然暗くなり、強い雨が降っている大潟村です。

この天気は、秋田の秋の天候です。

曇り空が多くなり、寂しい気分になってきます。







昨日、東京では夏日だったようですが、秋田はこれから日に日に寒くなってきます。

これからは、たまに来る晴れ間を見て田んぼの手入れを行います。

自分の家で乾燥調整を行っており、籾スリの際に出てくる籾殻を暗渠に利用します。

手入れをした田んぼとしない田んぼでは、今年のような天候で違いがはっきり分かります。

我が家では6月まで籾を取っておくので、一気に籾殻が出てきません。

今年はかなり田んぼを痛めたので、業者から調達して冬が来る前に終わらせたいと思います。

来年のために頑張ります。








秋の収穫作業が一段落すると、続々と米の販売代金等がJA口座に振り込まれてきます。

昨年よりは概算金が2,000円ほど上がっています。

地元のカントリー公社の仮払いも、昨年よりは1,000円上昇しています。

このように大潟村の米販売会社などの動向により、JA預金口座は変動します。

また、農家経営状況も分かってきます。






一人でも多くの大規模農家を残していくために、JAでは経営指導も積極的に行っています。

農家個々の口座を見ていると、貸付枠に迫ってくる農家もいます。

その農家と面談をし内容を確認し、丁寧に今後の営農計画を立てていきます。

営農計画と同様に大切なのは、栽培指導です。

農家経営を順調に進めるための基本は、計画通りの収穫量確保です。

農家と営農指導課・経営課の三者が一体となり強力な経営指導を行っていくことによって

よい結果が出てきます。








先週末、その途中経過を検証し合いました。

ここで気になっているのが、やはり計画通りに収穫物が上がってこない農家です。

そこが営農指導員の腕の見せ所です。

組合員個々が個人事業主なので、本人の理解がもらいないとなかなか進まないのですが

時には厳しく接することも「本当の意味の親切」に繋がることもあります。

「農家の経営改善」という強い信念を持って、役職員全員で頑張ります。







JAの責任は重いものです。

事業主である農家組合員へ最新の情報を提供し、適切な判断が出来るように

情報収集にあたります。

農家組合員の利益のために」を忘れずに行動をしていこうと思います。

JA独自の変化が始まる気配〜JA越前たけふ

快晴の大潟村です。

しかし週間天気予報では、明日から3日間ほど雨続きのようです。

我が家の稲刈りは、後2枚(2.3ha)ですが今日終われるかどうか微妙です。

稲刈りも終盤になりました。

組合員の皆さんには、事故なく終わらせてほしいものです。







さて米穀新聞の熊野さんとはいろいろな面で情報交換をさせてもらっていますが、

このような情報が入ってきました。

「JA越前たけふが経済事業を完全子会社化し、米の販売も全農経由ではなく独自で

販売体制を整えていく」というものでした。

ネットで調べると出てきましたので、ご参照ください。

 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/30855.html








米の買い取り制度も実施し、台湾へも米を輸出しているという行動力のあるJAです。

また、今試験上場されている米先物取引も視野に入れているとか。

全農のためではなくJAのためでもなく、農家のために単協がどう行動するか?

という視点がすばらしいと思います。







JAの上部団体の経営は安泰で、各単協が苦労している現在、本来の目的である

組合員への利益還元と財務体質強化を念頭に頑張るべきです。

いろんな情報を収集し、組合員経営強化に繋がる情報提供が出来るように頑張ります!


交渉参加=自由化か? 

 風もなく穏やかな日差しが差し込む大潟村です。

昨日行われた年金受給者の方との懇談会は、ちんどん隊やカラオケ大会で盛り上がりました。

わかりやすい楽しい雰囲気は、参加者に受け入れやすく好評でした。

年に一度の開催ですが、いろんなご意見も頂きましたので反映させていきたいと思います。







さてTPP交渉への参加記事が、盛んに新聞紙上を賑わせるようになってきました。

農業分野だけではなく、医療・建設などにも影響が出てくるようです。

新聞では「多大な影響があり大変だ大変だ」という論調と、経済界からの「参加しなくては

日本経済が埋没してしまう」
という論調の両方が出ています。







政府以外はTPP交渉参加に消極的な姿勢を見せています。

今行われている交渉では、どのような内容の交渉が行われているのかは伝えられません。

むしろその交渉に参加しないと情報は出てこないのかもしれません。

交渉に参加することがすぐに貿易自由化に繋がるような論調が多いもの事実です。

最終的な枠組み合意のサインをして、初めて貿易自由化に向けた拘束力が

出てくるのだと思います。







交渉に参加し、日本の目指す経済発展とそれに伴う貿易自由化ルールを

主張していくことが日本の国益になるのではないでしょうか。

それが通らないのであれば、枠組みへの参加を見送るべきだと思います。

まずは参加をし情報収集を行い、言うべきことは言わないと有利に進めません。

ここからは国際交渉力と政治力です。

政治的パフォーマンスはもういりません。






少子化を食い止められない日本の生きる道は、海外市場にあるのではないかと思います。

特に農業については、高品質の農産物を作る職人が多くいます。

農産物価格が下がることにより、海外への輸出が有利になります。

下がった所得は、国による直接支払いで保証するのがこれからの政策ではないでしょうか。

そのためには、直接支払いに要する税金を納めてくれる納税者の理解がなくてはいけません。

納税者である消費者へは、農産物の価格が下がる事へのメリットがあります。

変化を好まない農業現場の主張は、未来も描けません。

大胆な改革と未来ある将来像を描くのが、JAの役割だと思うのですが・・・・





皆さんはどう思いますか?

JA〜年金受給者の方との懇談会 開催

 曇り空の大潟村です。

風も少しあり気温もあまり上がりません。

秋を感じるようになりました。






米先物市場では、取引数量が少ないのですが、若干価格が上昇しました。

14,500円ラインでの攻防のようです。

しかし現物を持っている私としては、指値の値段で成約しているので慌てません。

成約後はあまり市場動向を見なくなりました。

後は3月に200俵を東京へ送ればよいだけです。

その間に値洗いという毎日の損益計算がありますので、証拠金を超えると

増額しなくてはなりません。

そこが今までの取引とは違うところです。






今日はJA主催による、年金受給者の方との懇談会があります。

入植された世代の方々が年金を受給するようになり、その預金が大きな柱になっています。

信用事業は、いかに多くの預金を集めることから始まります。

そして米決済代金の流れをJAに呼ぶことも必要になって来ます。

しっかりとした運用を行い、利息還元をしなくてはなりません。

信頼関係を大切にし、まさに信用を得られるような体制で臨まなくてはなりません。

頑張ってきます。







今日の懇談会の余興では、「ダースコちんどん隊」が出演してくれます。

実はその代表者は、私が中学生の時の恩師なのです。

30年前は音楽の先生でした。

今日は卒業依頼の再会です。

その当時の父兄の方々も多くおられるので、盛り上がることでしょう。

それでは行ってきます。

祝!成約 〜 米先物取引

 稲刈り日よりの大潟村です。

といってもだいぶ稲刈りが終わった組合員も出てきました。

後は遅い品種の方々が残している状態のようです。






さてこの連休に大潟村では、新米祭りが行われました。

取れたての新米を格安の値段で販売を行っていました。

その中でJA大潟村では、米粉のシフォンケーキを販売し100個を昼前に完売しました。

これを機に、米粉のシフォンケーキの販売計画を実行していこうと思います。



こうご期待!








米先物取引についてですが、ようやく成約しました。

値段は以前からずっと14,300円で指値を出していましたのでその値段です。

これで収入決定です。

これからは毎日の値洗いで口座残高が動きますが、その残高についても説明をしていきます。

市場はまだ閑散とした動きしかありませんが、これからこの機能が知れ渡ると

もう少し活発な値動きになってくるでしょう。

全国的な収穫状況が分かってくると動き出すかもしれません。

いずれこの市場をもっと勉強したいと思います。








連休は次男の秋季東北高校野球の大会で、地元秋田の球場に通いました。

連日のサヨナラゲームで、見ている方はハラハラしっぱなしでした・・・

勝てば当然次のゲームがあるので、選手のユニフォームの洗濯が待っています。

父兄の方々はその洗濯が終わってから帰路につきます。

毎日ご苦労様です。

さて今日はよいよ準決勝です。

応援に行きたいところですが、課長会議があり行けません。

きっと会議に力が入らないかもしれませんね・・・

頑張れ!花東!

新米まつりinおおがた

風が強く、日が差したかと思うと雨が降ったりと、不安定な天気の大潟村です。



さて、あさって大潟村では毎年恒例の「新米まつりinおおがた」が大潟村干拓博物館と

産直センター潟の店前で開催されます。


当JAも毎年「牛肉即売会」等の出店をしておりますが、

今年はさらに米粉を使ったケーキの試食販売を予定しております。


当JA職員の中から選抜されたパティシエら?が、自らの手で試行錯誤を重ねた

ケーキを、ぜひ一度召しがってみて下さい。

  • 2011.10.07 Friday
  • -
  • 13:07
  • -

携帯電話事情

 私にとっていらない雨が降っている大潟村です。

もう一日であきたこまちの収穫が終わる予定でしたが、この雨で予定変更です。

しかも昨日外周を回って終わった田んぼは、今までで一番柔らかい田んぼでした・・・

この雨でさらに田んぼの状況は悪化し、収穫に難儀すること間違いなしです。

こういう条件でも良いように、田んぼの整備は毎年必要ですね。








整備というのは暗渠のことで、湖の底で農業を営んでいる農家の重要な作業です。

穴の空いた集水管を田んぼの地下50cm〜100cmのところに埋設します。

その溝に籾殻など埋めて排水対策にします。

これをやったところとやらなかった場所では、田んぼの作業が全く変わってしまいます。

収穫が終わるとこの作業が始まります。






さて先日、iPhone4sが発売されました。

iPhone5の発売ではないかと噂されましたが、改良版のようです。

大潟村において携帯電話は必需品です。

家と作業場、田んぼがそれぞれ離れているため、連絡を取り合うのには最適です。

携帯電話がなかったら、かなり作業効率が落ちてしまうでしょう。

よって大潟村の普及率はとても早かったのを記憶しています。





年に数回新機種が発表になりますが、とても高額になってきました。

機能も多数になり、使いこないしていないのが現状です。

農作業に持ち歩くため、ホコリや水滴、さらには水没の危険性がありとても酷使しています。

大潟村の組合員にとって携帯電話は、まさに農機具と同じ扱いです。

必要不可欠になってしまいました。







企業からは携帯を使った営農指導や農作業管理の提案を受けています。

今は携帯にもGPSがついているので、地図と連動し作業時間も自動計算するとか。

これからの営農指導の仕方や情報の蓄積など、組合員との連携が必要になって来ます。

JAとの情報共有なども、これから携帯が中心になってくるかもしれません。

可能性はいろいろありますが、どれから始めるか検討したいと思います。








さらに家族で携帯電話を持つ数が増えてきています。

子供達が年頃になると持ちたがります。

長男に続き次男も携帯を持ち、さらに三男もほしいと訴えてきます。

いくら家族割と行っても、基本料金は増え続けます。

私にはかかってこないのに、誰にかけているのでしょう?







そのてん三男は、携帯電話がない分iPotで友達とテレビ電話しています。

しかもタダ。

どんなソフトを使っているのか分かりませんが、若者達の思考力・行動力は凄いです。

今の若者にとっては普通なのかもしれません。

今の技術について行けるように、組合長も頑張ります。

首都圏で秋田の総選挙

 穏やかな朝の大潟村です。

さすがに朝晩寒くなりストーブが活躍する季節となりました。

天候の良いときに収穫を終わらせようと、組合員もフル回転です。

安全作業で頑張りましょう。







さて今日のタイトルは「首都圏で秋田の総選挙」とあります。

先日、JA新あきたの組合長と話をしたときに「ダリアを戦略的に生産するよ」といっていました。

秋田市空港近くの雄和には、ダリア園があり長年品種改良したものもあるとか。

あきた独自の品種で、市場の掘り起こしをはなりたいと言うことのようです。







その記事が日本農業新聞に掲載されていました。

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=9757

バイヤーに魅力ある品種のに投票してもらい、上位の品種を生産していくらしいです。

元々産地としての実力がありますので、秋田産農産物を発信してほしいと思います。







AKB48の選挙や地方の猫の選挙 http://b.hatena.ne.jp/articles/201104/3654

など、大阪市の選挙もあるらしいですし、選挙もいろいろです。

選挙により認知度を高め、問題意識を周知させることにより、より良い解決方法を

見つけていけるように頑張ってほしいと思います。






米先物取引の方は、値下がり傾向から14,000円を挟んだ攻防が続いています。

私の指値に近づいてきていますが、そこまでの買い気配はまだないようです。

いろんな要素で値段が上下しますが、新規の参入が少ないため動きも安定してるようです。

これからもいろいろな情報を収集していきます。


あきたこまちの信用失墜した事件

 肌寒い朝の大潟村です。

急激に気温が下がり、衣替えの季節が違和感のない秋田です。

あんなに暑い夏がついこの前まで続いていたのに、もう忘れてしまいましたね。

前を向いて稲刈りに向かいたいところですが、天候も安定していません。

自然相手の商売のつらいところです。






さて新米PRイベントが目白押しの10月です。

大潟村でも9日に行われます。

秋田県も都内で新米あきたこまちのイベントを行いました。

あきたこまちのおにぎり9000個を配布して、新米を味わってもらっているさなかに事件発生。

なんとおにぎりのフィルムに「コシヒカリ100%」となっていた事が発覚!

急遽、誤表示を伝えながら配布したようです。





せっかく行われたイベントに水を差してしまったようです。

請け負った業者は平謝りで県庁を訪れたようですが、県もがっかりしたことでしょう。

しかし無料で配布されたもので、消費者は誤表示にはほとんど気づかなかったようです。

中身はコシヒカリと変わらずおいしかったという評価だとうれしいところですが・・・






ここで大切なのはチェック体制。

誰もがこんな誤りはないと思ってやっていることがこういった結果になってしまいました。

何事も緊張感を持ったチェックというのが大切だと思いました。

今やっている事業も緊張感を持ってやって行かなくてはと改めて職員に伝えます。






今日はこれから「大潟村米粉の郷づくり推進協議会」が行われます。

JAとしても何かしら商品化して貢献していきたいと思います。

餃子の具材に向けた栽培も強化していきますが、最終的には売れてなんぼです。

売れるための後押しも協議して行かないといけないと思います。

そこら辺も重要な課題です。

では行ってきます。


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